戸籍の調べ方

戸籍とは、日本国民であるその人の存在を証明する制度です。
日本では、通常出生したときに出生届を提出して、戸籍へ記載するという手続きを行います。一旦戸籍に記載されると、その人が死亡するか、他国へ国籍を移すといった事情がない限り、戸籍に入籍されています。

戸籍には、本籍の他その戸籍に記載されている各人について、氏名、出生年月日、戸籍に入った原因及び年月日、実父母の氏名及び実父母との続柄など、8つの情報が記載されています。
戸籍から知ることができるこれらの情報は、自分の存在を公的に認めてもらうという他のにも、様々なことに利用することができます。
例えば、不動産の正当な持ち主が分からない場合に、戸籍を調べることでそれが判明することがあります。
本来は、不動産の所有者は登記を調べれば分かるはずなのですが、中には所有者が死亡して相続を行うべきですが、相続人がその不動産の存在を誰も知らず、所有権移転登記の変更をしないまま放置してしまい、正当な所有書が分からなくなっているというような場合です。
このような場合は、戸籍を辿れば相続権を持つ人を特定することができます。

戸籍の申請方法

戸籍に関する届け出は、本人の本籍地または届出人の所在地の市町村役場で行いますが、戸籍を綴った帳簿は本籍地の市区町村役場に置かれています。
本籍地とは、戸籍を管理する場所を定めるためのもので、日本国内であればどこを本籍地として選んでも良いということになっています。
戸籍に記載された情報を利用したいときには、この本籍地の市区町村役場に申請をします。
直接本籍地の市区町村役場に出向くことができないような場合には、郵送などの方法で交付してもらうことができます。

戸籍謄本などを申請出来る者として、本人以外には配偶者、直系尊属(両親・祖父母など)、直系卑属(子・孫など)です。また、行政書士、弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士などの専門職にある人は、業務の必要性に応じて戸籍謄本等の交付請求をすることが認められています。

戸籍簿は現在の状況を記載するためのものなので、戸籍に記載されていた人がなくなった場合は、その人は除籍されます。
その戸籍に生存者がいる場合は、たとえ筆頭者が亡くなり除籍されたとしても、戸籍簿に残されますが、全員がいなくなってしまうと戸籍そのものが閉じられ、除籍簿に移されることになります。
除籍簿の内容も、戸籍簿と同様の形で発行してもらうことができますが、除籍簿の保存期間は80年間と定められています。この期間が過ぎてしまうと、除籍謄本等を取ることはできなくなってしまいます。
この他、法改正によって戸籍の良樹が変わった場合の下の戸籍についても、それぞれの改正時期によって保存期間が定められています。

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