お葬式をしないという選択肢

一般的にお葬式を行うというと、準備段階として
①葬儀社への連絡、葬儀の打ち合わせ
②通夜・葬儀の日程や斎場の決定とその予約
③関係者へ死亡通知をする
④菩提寺(ぼだいじ)に連絡をする
⑤通夜・葬儀の準備をする
などを行います。
お通夜から葬儀までは弔問客の対応に追われ、最後は火葬して遺骨を骨壺に収めてようやく終了ということになります。
お葬式の準備から遺骨を骨壺に納めるまでは三日しかありませんので、重労働ともいえます。

しかし、ここ最近ではこのような一般的なお葬式を希望しない人も増えてきています。
中にはお葬式だけでなく、お墓も要らないという方もいらっしゃいます。
残された家族に負担をかけたくない、自分の大切な家族だけに最後は送られたいなど理由は様々です。

通夜や葬儀を行わず、亡くなったらすぐに火葬場へ送る「直葬」、身内だけでしめやかに行う「家族葬」、形式こだわらず弔問客は普段着、最上では個人の好きだった歌を流したりする「オリジナル葬」など送り方にも様々なスタイルが増えてきています。
また、お墓の代わりに「樹木葬」や「海洋葬」「手元供養」といった供養の方法もいろいろ増えてきています。

典型的なお葬式やお墓がいらないというご本人の意思があっても、ご家族の同意がなければご希望通りには進みません。
死後の後始末をするのは、あくまでも残されたご家族になりますので、お葬式やお墓についてご自身のご希望があるような場合には、生前から自分が亡くなったあとのご希望を家族に伝え、同意をしてもらうことが必要になります。
残された家族のことを思いやり、ご家族にとってもベストな「最期」を作り出せるような心がけも大切にしてください。

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