遺贈寄付/WWFジャパン

相続人のいない「おひとりさま」が増える昨今の社会情勢の中で、自治体や研究機関、福祉団体などへ死後の財産の一部を寄付する「遺贈寄付」が注目されています。
どんな団体に寄付をしようかということを検討する際に、ぜひ役立てていただければと思います。

地球環境問題は人類全体の喫緊の課題です。
遺贈寄付は、環境問題の解決にも生かされています。生き物の多様性を守り、人と自然が調和した未来を目指すWWFジャパンの活動を紹介します。

今世界で絶滅の危機に晒されている野生生物はトラをはじめ約3万6千種にものぼり、過去50年間に生物多様性は約7割減ったと言われています。
野生生物とその生息環境を守る活動や地球温暖化防止などに取り組むのが、世界100カ国以上で活動するWWF(世界自然保護基金)です。日本ではWWFジャパンが1971年に設立されました。

具体的には、野生動物と生息環境の実態調査や、持続可能な社会のために環境に配慮した生産と消費の普及、再生可能な自然エネルギーの普及促進、各種政策提言など幅広い取り組みを続けています。
日本では、南西諸島のサンゴ礁保全や九州の水田生態系の保全にも力を入れています。

2019年7月〜2020年6月の収入12億6803万円のうち68%が個人による寄付です。
このうち遺贈寄付は14件、1億2785万円を占めました。相続発生時の地球環境や野生生物の状況により緊急度の高い地域や種、効果のある方法も異なることから厳密なプロジェクト指定はできないですが、なるべくご希望に近い形で活かしていると言います。
最近では、遺贈寄付の問い合わせが年に100件以上あります。

遺贈寄付は、会員の方からの遺贈や、提携している信託銀行が複数あり、そこでWWFの活動を知って遺贈する方も少なくないようで、大切なお金が未来の地球で生かされ続けると共感をされて遺贈される方も多いようです。

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